剪定/12~2月
葉の無い休眠期に開始します。1本の木から葡萄を実らせる有力な枝をだけ残し、要らない部分は切り落として整理していきます。また、木・葉・果実に太陽の光が充分に届くようにします。その結果、実に回る栄養分が多くなり、果実の収量や品質アップにつながります。
種づる(棚付け)/3~4月
剪定し終えた枝をぶどう棚に固定すること。
新芽の誘引/5~6月
伸びてきた新芽を棚に固定すること。上に伸びようとしている枝を、横に伸びるように方向を変えます。
ジベリン処理/5月中旬~6月
ピンク色の液体に葡萄を付けます。これは種無し葡萄を作るための処理です。
房づくり/5月中旬~6月
房の形を大きくならないように整えます。
袋かけ/6~7月
大切な実を、虫・鳥・農薬の汚れなどから守るために袋をかけます。
摘粒(てきりゅう)/6月中旬~7月
葡萄の粒を取って実を整理する。
収穫(出荷)/7月中旬~10月
大きく実った葡萄を収穫し出荷する。
肥料かけ/11~12月
機械で肥料を蒔いていく。